大阪桐蔭夏の甲子園成績一覧!過去出場で決勝進出とベスト4とベスト8の回数は?

大阪桐蔭高校が優勝候補の大本命として、100回目の夏の選手権にコマをすすめてきました。
そして史上初、2度目の春夏連覇を目指します!
もし優勝すれば選手権では10回目の出場で5度の優勝となりますが、どうなるでしょうか!
これまでの9回の出場を振り返ってみましょう。
目 次
1991年初出場初優勝(萩原誠選手ほか)①
大阪桐蔭が初めて甲子園に出場してきたのは1991年になります。
この年は春夏共にはじめての出場ということになっています。
ちなみに創部は1998年ということですから、創部4年目での制覇ですからすごいですよね。
投手は和田投手と背尾投手の2枚看板で強力打線が売りのチームでした。
タイガースにドラフト1位を受けた萩原選手が4番で活躍していましたよ。
対戦相手 | スコア | |
2回戦 | 樹徳 | 11-3 |
3回戦 | 秋田商 | 4-3 |
準々決勝 | 帝京 | 11-2 |
準決勝 | 星稜 | 7-1 |
決勝 | 沖縄水産 | 13-8 |
初出場初優勝はやはりすごいことですね!
2002年11年ぶりの出場(西岡剛選手)②
そして2度目の出場は2002年までかかりました。
この間は大阪はやはりPL学園が強く、松坂投手との死闘などもありましたからね。
久しぶりの出場となったこの大会は現在阪神タイガースの西岡剛選手が4番打者として出場していました。
この時の大阪桐蔭は強豪校の一つくらいの位置付けで、今ほどのネームバリューはもちろんありませんでしたね。
初戦で愛知の東邦高校とぶつかり、初戦敗退となってしまいました。
これが大阪桐蔭夏の大会で唯一の初戦敗退となっています。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 東邦 | 3-5 |
2005年ベスト4(平田・辻内・中田翔選手)③
そして次に出場してきたのが2005年でこの時は巨大な戦力を擁しての出場でした。
平田選手、辻内投手、そして中田選手が1年の時でしたね。
順調に勝ち上がり、準々決勝では平田選手の3打席連続ホームランもありました。
準決勝では現在ニューヨークヤンキースの田中将大投手擁する駒大苫小牧に敗れはしたものの、ベスト4という立派な成績を残しましたね。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 春日部共栄 | 9-7 |
2回戦 | 藤代 | 7-1 |
3回線 | 清峰 | 4-1 |
準々決勝 | 東北 | 6-4 |
準決勝 | 駒大苫小牧 | 5-6 |
2006年斎藤佑樹投手に敗れる(中田翔選手)④
初めて大阪代表に2年続けて出場しました。
初戦では春の選抜優勝の横浜高校に勝利しました。
ただ次の相手である早稲田実業に完敗。
正直この年は引き立て役に回った年だと思います。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 横浜 | 9-7 |
2回戦 | 早稲田実 | 2-11 |
2008年17年ぶりの優勝(浅村選手)⑤
個人的にはこの年のチームが大阪桐蔭史上、甲子園では一番よく打った印象がありますね。
特に効果的なホームランがよく出ていた気がします。
現在埼玉西武ライオンズの浅村選手がとにかくよく打っていた気がします。
決勝戦は今でも最多得点記録になっていますよ。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 日田林工 | 16-2 |
2回戦 | 金沢 | 6-5 |
3回戦 | 東邦 | 7-5 |
準々決勝 | 報徳学園 | 7-4 |
準決勝 | 横浜 | 9-4 |
決勝 | 常葉菊川 | 17-0 |
この優勝は17年ぶりに大阪の高校に優勝旗が渡りました。
大阪桐蔭が強豪校になった年のような気がします。
2012年春夏連覇(藤浪・森選手)⑥
そしてこの年は藤浪投手を擁して春夏連覇を飾った年になりますね。
藤浪投手ともう一人、現在オリックスに所属する澤田投手も他のチームに行けばエースになれる存在でしたね。
対戦相手 | スコア | |
2回戦 | 木更津総合 | 8-2 |
3回戦 | 済済黌 | 6-2 |
準々決勝 | 天理 | 8-1 |
準決勝 | 明徳義塾 | 4-0 |
決勝 | 光星学院 | 3-0 |
春夏共に光星学院が決勝戦の相手でこれは史上初のことでした。
2013年3回戦敗退(森友哉選手)
2年連続出場となったこの年ですが、夏連覇を狙っての出場でした。
森選手はじめいい選手が多かったのですが、投手があまりいなかった年になりますね。
三回戦で明徳にリベンジされました。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 日本文理 | 10-2 |
2回戦 | 日川 | 4-3 |
3回線 | 明徳義塾 | 1-5 |
2014年3年ぶりの4回目の夏制覇(香月選手)⑧
この年は初めて大阪の代表として三年連続で出場しました。
大阪で三年連続出場は桑田清原のPL学園以来とのことです。
この年のハイライトは準決勝の敦賀気比戦。
初回に5点先行されるも、すぐにひっくり返して打撃戦を制しました。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 開星 | 7-6 |
2回戦 | 明徳義塾 | 5-3 |
3回戦 | 八頭 | 10-0 |
準々決勝 | 健大高崎 | 11-2 |
準決勝 | 敦賀気比 | 15-9 |
決勝 | 三重 | 4-3 |
この2014年もよく打った印象があります。
2008年のチームに似ている気がしますね。
2017年2回目の春夏連覇ならず(藤原・根尾2年生時)
そして記憶に新しい昨年の大会です。
春の選抜を制した大阪桐蔭でしたが、史上初二度目の春夏連覇を目指した戦いでしたが、三回戦で仙台育英に逆転負けしてしまいました。
ベースの踏み忘れうんぬんもありましたが、あまり打てなかったのが敗因でしょう。
二回戦智弁和歌山でも2点、仙台育英戦でも1点しか取れませんでした。
ただ最後はエースの徳山投手に投げさせてあげたかった気がしましたが。
逆にベースの踏み忘れの後も柿木投手に続投させた西谷監督はすごいな、と思いましたが。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 八千代松陰 | 8-1 |
2回戦 | 智弁和歌山 | 2-1 |
3回戦 | 仙台育英 | 1-2 |
普通は変えますからね。
2018年史上初2回目の春夏連覇なるか?(藤原・根尾3年生)
そして迎えた根尾・藤原の最終学年である2018年は1回戦から強敵の作新学院でした。
こう見てみると浦和学院以外は強豪の名前がない感じがしますが、高岡商はかなりいいチームでしたね。
対戦相手 | スコア | |
1回戦 | 作新学院 | 3-1 |
2回戦 | 沖学園 | 10-4 |
3回戦 | 高岡商 | 3-1 |
準々決勝 | 浦和学院 | 11-2 |
準決勝 | 済美 | 5-2 |
決勝 | 金足農 | ?-? |
そしていよいよ決勝戦を迎えます。
相手は大会ナンバー1投手である吉田輝星投手です。
果たして史上初2度目の春夏連覇はあるのでしょうか?
大阪桐蔭過去の大会まとめ
それではこれまでの全10回のまとめをしていきましょう。
優勝・・・4回(5回になる?)
準優勝・・・(1回になる?)
ベスト4・・・1回
3回戦・・・2回
2回戦・・・1回
初戦敗退・・・1回
今大会は10回目で優勝か準優勝かどっちになるでしょうか?
今年は昨年取れなかった夏の頂上を虎視眈々と狙っていると思います。
第100回大会は決勝まで辿り着きました!
過去の決勝戦についてはこちらで詳しく書いています!